| テクニック | 仕組みの概要 | 具体例(元:taroyamada@) | 大人のスマートな活用法 |
|---|---|---|---|
| ① ドット(.)の無視 | ユーザー名に含まれるドットはシステム上すべて「存在しないもの」として無視される。 | taro.yamada@ t.a.r.o.y.a.m.a.d.a@ |
一部のWEBサイトで「別アカウント」として登録し直したい時の裏ワザに。 |
| ② プラス(+)の追加 | ユーザー名の後ろに「+好きな文字列」をくっつけても、すべて元のアドレスに届く。 | taroyamada+amazon@ taroyamada+magazine@ |
「+amazon 宛てのメールは自動でラベル付け」など、フォルダの自動整理に。 ※一部のサイトでは登録時に弾かれることがあります。 |
| ③ @googlemail への変換 | @gmail.com の部分を @googlemail.com に書き換えてもそのまま互換して受信できる。 | taroyamada@googlemail.com | 商標問題から生まれたイギリスやドイツの名残。通常のアドレスと差別化したい時に。 |
1. ドット(.)は無視される法則
Gmailでは、アットマークの前(ユーザー名)にあるドット(.)は、システム上すべて無視されて処理されます。どこに何個ドットを打っても、メールはすべて同じ元の受信トレイに届きます。
・ドメイン部分(@googlemail.com の後ろなど)や、ユーザー名の先頭・末尾にドットを置くことはできません。
・一部のWEBサービスでは、登録時に「ドットの位置が違うから別のアドレス(別アカウント)」として認識されるため、実質的に1つのGmailで複数アカウントを作成したい場合に応用できます。
2. プラス(+)の後ろに文字列を追加する
ユーザー名の直後に「+(プラス)+ 好きな文字列」を書き足すことで、受信トレイを汚さない「使い捨てアドレス」のようなものを即座に作ることができます。
💡 情報の「出どころ」を察する知恵
この設定の最大の強みは、「+amazon 宛てに届いたメールには『買い物』ラベルをつける」といったフォルダ自動振り分けができる点です。また、万が一どこからかメールアドレスが漏洩して迷惑メールが届いた際、「どこのサイトから漏れたのか」が送信先アドレスを見て一目で判別できる防衛策にもなります。
非常に便利なプラス記号(+)ハックですが、実はインターネット上のいくつかのサービスや、古い会員登録システムでは、メールアドレス内に「+」の記号が含まれているだけでエラーと判定され、登録できない仕様になっていることがあります。
国際的なルール上は「+」の使用は認められているのですが、システムの設計が対応していない場合にこの現象が起こるそうです。もし登録時に弾かれてしまった場合は、無理にプラスハックを使わず、前述した「① ドット(.)ハック」や「③ @googlemail.com」へ自分ルールを決めて登録しなおしましょう。
3. @gmail.com を @googlemail.com に変える
もうひとつの少し珍しい裏ワザが、ドメインそのものを書き換えてしまう方法です。こちらも完全に元の「@gmail.com」宛てに届きます。
かつてイギリスやドイツなどで「Gmail」の商標が他社に登録されていたため、Googleが臨時のドメインとして提供していた歴史的な名残です。現在は解決していますが、互換性だけは今も全ユーザーに残されているため、ドメイン部分を変えても問題なく受信トレイに滑り込んできます。
まとめ:すべての技を組み合わせる
これら3つのテクニックは、すべて同時に組み合わせることも可能です。
(この非常に複雑に見えるアドレス宛てに送られたメールも、すべて元の「taroyamada@gmail.com」に静かに着信します)
会員登録の際のアドレス重複エラーを回避したいときや、増え続けるメールをすっきりと整理・整頓したいときに、ぜひお茶でも飲みながら試してみてください。
マイスター、ネットの大海原で増え続けるメールやアカウントを管理するのは、アナログな感覚だと骨が折れる仕事に思えますよね。しかし、この「エイリアス」という引き算の知恵を持っておくだけで、実質「ひとつの頑丈な保存箱」だけをメンテナンスすれば済むようになります。
メールフィルターの設定やドットやgooglemailに使い分けの楽しさ、大人の情報管理術ですね。
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