本日のポッドキャスト配信はこちらからお聴きいただけます。ご質問や感想などがありましたら、ラジオの放送内でお話しすることもありますので、お気軽にお寄せください。
- 導入(あるある話): Bloggerのテーマ選びってどれも素敵で迷う。1個ずつ適用しては戻して…を繰り返していたので、Geminiに特徴を一覧表にまとめてもらった話。
- 大枠の分類: 上位5つの「モダンテーマ(Notable, Essential, Contempo, Soho, Emporio)」と、昔ながらの「クラシックテーマ(Simple, Travelなど)」の2種類がある。
- スマホ対応とSEO: モダンテーマは標準でレスポンシブ対応。クラシックテーマはPC固定幅ベースなので別途モバイル設定が必要。
- 一番気になる「一覧画面の見え方」: PCとスマホで、画像の大きさや「タイトル+冒頭読み出し(抜粋文)」がどう出るかの違い。
- 執筆の手間に関わる決定的な違い: クラシックテーマは手動で「追記の区切り(続きを読む)」を入れないと一覧で全文表示されてしまうが、モダンテーマは自動で冒頭を抜粋してくれる。
- まとめ: じっくり文章や考察を読ませたいなら「Notable」や「Essential」、バランス型なら「Contempo」、写真カタログなら「Soho」や「Emporio」という選び方の基準。
Googleの無料ブログサービス「Blogger」には、標準でたくさんのデザインテーマが用意されています。しかし、管理画面のサムネイルだけでは「実際に記事が並んだときにどう見えるのか」「スマホで開いたときの使い勝手はどうなのか」が掴みにくく、テーマ行脚を繰り返してしまうことも少なくありません。
今回は、Bloggerの公式テーマ選びで迷ったときにすぐ立ち返れるよう、「カラム配置・モバイル対応」と「PC・スマホの一覧表示における画像と抜粋文の扱い」を2つの比較表にまとめました。
1. テーマ別:基本構造(カラム・モバイル対応)とおすすめの用途
Bloggerのテーマは、大きく分けて管理画面の上位に並んでいる5つの「モダンテーマ」と、それ以外の「クラシックテーマ」の2世代に分類されます。まずはそれぞれの骨格と得意なジャンルを見てみましょう。
| テーマ名 | カラム配置 (PC) | モバイル対応 | 主な特徴 | 最も適した用途 |
|---|---|---|---|---|
| Notable | 1カラム主体 (上部ナビ) |
◎ レスポンシブ |
余計な装飾がなく、テキストの可読性が非常に高いクリーンな構成。 | 特定のジャンルに絞った専門的な知識や深い考察を、じっくりと読ませる用途。 |
| Essential | 1カラム | ◎ レスポンシブ |
Notable以上に要素を削ぎ落とした、極めてミニマル(最小限)なデザイン。 | 視覚的なノイズを完全に排除し、文章そのものに集中させたい場合。 |
| Contempo | 2カラム (左サイドバー) |
◎ レスポンシブ |
記事がカード型に並ぶ現代的なデザイン。左側のメニューは折りたたみ可能。 | 写真と文章をバランス良く配置したい、標準的でモダンなブログ。 |
| Soho | 1カラム (サイドバー非表示) |
◎ レスポンシブ |
記事の背景に大きな画像が配置され、ダイナミックで洗練された印象。 | 撮影した写真や視覚的なインパクトを前面に押し出したい場合。 |
| Emporio | 多段グリッド (タイル状配置) |
◎ レスポンシブ |
画像付きの記事がPinterestのように複数列で並んで表示される。 | 記事数が多く、様々なトピックや作品をカタログのように俯瞰で見せたい場合。 |
| クラシックテーマ (Simple, Ethereal, Travel, Awesome Inc.等) |
2〜3カラム (左右サイドバー等自由に設定可) |
△ 要モバイル専用設定 |
昔ながらのブログ構成。サイドバーに多数のパーツ(ガジェット)を常設しやすい。 | サイドバーの拡張性や一覧性、機能性を重視する伝統的なブログスタイル。 |
一方で、画面下部に並んでいる「クラシックテーマ(Travel、Ethereal、Simpleなど)」は、基本的にパソコン用の固定幅で作られています。スマホで適切に表示させるには、管理画面から個別にモバイル向けテーマを有効化する設定が必要になりますが、「PC画面で左右のサイドバーにガジェットやリンク集をズラッと並べて見せたい」という用途では今なお根強い使いやすさがあります。
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2. テーマ別:一覧画面(PC・スマホ)の「画像サイズと抜粋文」比較
テーマ選びで最も印象を左右するのが、トップページなどの「記事一覧画面(インデックス画面)」です。パソコンとスマートフォンそれぞれで、アイキャッチ画像の大きさやタイトル・冒頭文(抜粋)がどのように表示されるかを比較しました。
| テーマ名 | 💻 PC版の一覧表示(画像とテキスト) | 📱 スマホ版の一覧表示(画像とテキスト) |
|---|---|---|
| Notable |
画像(大) + タイトル + 抜粋文 記事ごとに大きな画像がドーンと配置され、その下にタイトルと数行の抜粋文が続く、読み物として王道の縦並びスタイルです。 |
画像(大) + タイトル + 抜粋文 PC版の構成をそのままスマホ幅に最適化。画面幅いっぱいの画像と読みやすい文字サイズで表示されます。 |
| Essential |
画像(中〜小) + タイトル + 抜粋文 画像よりも「テキスト」を主役にしたデザイン。画像は控えめなサイズで配置され、タイトルと冒頭文にスッと目がいきます。 |
画像(小) + タイトル + 抜粋文 文字情報へ素早くアクセスできるよう、無駄を省いた非常にシンプルなリスト表示になります。 |
| Contempo |
画像(中) + タイトル + 抜粋文 記事が「カード型」にまとまっています。画像はカード上部に合わせて綺麗に切り抜かれ、その下にテキストが入ります。 |
画像(大) + タイトル + 抜粋文 カードが縦1列に並びます。スマホで見ると画像が画面幅いっぱいに広がり、視覚的に目立ちます。 |
| Soho |
特大画像 + タイトル + (短い抜粋) 記事の画像が背景として画面全体に広がり、その上にタイトルが重なるようなダイナミックな表示です。 |
特大画像 + タイトル スクロールするごとに、画面いっぱいの画像が次々と切り替わります。抜粋文よりも圧倒的にビジュアル重視です。 |
| Emporio |
画像(中) + タイトル 画像がタイル状(Pinterest風)に複数列並びます。画像とタイトルを見せることに特化し、抜粋文は極力省かれます。 |
画像(中) + タイトル 縦1〜2列のタイル状に並びます。カタログのようにたくさんの記事を一覧でザクザク見せるのに向いています。 |
| クラシックテーマ (Travel, Ethereal等) |
【要注意】デフォルトは「全文表示」 ※手動で記事内に「追記区切り(続きを読む)」を入れないと、一覧画面でも記事が最後まで全部表示されてしまいます。 |
サムネイル(小) + タイトル + 抜粋 標準のモバイル設定をオンにすると、左に小さな四角い画像、右にタイトルと短い文章という画一的なリストになります。 |
3. 執筆の手間を左右する「抜粋文の自動作成」とテーマの選び方
システム上の大きな違いとして、クラシックテーマ(TravelやAwesome Inc.など)は、PCの一覧画面を「タイトルと冒頭の読み出しのみ」にするために、記事を書くたびに毎回手動で「追記の区切り(<!--more-->)」を挿入する手間がかかります。(入れ忘れるとトップページに長文がそのまま全部出てしまいます)
一方で、Notable、Essential、Contempoなどの上位5つのモダンテーマは、区切りを入れなくても自動で冒頭を切り取って綺麗に抜粋文を作ってくれるため、レイアウトを気にせず執筆作業そのものに集中できるという大きなメリットがあります。
まとめ:自分のブログにはどのテーマが合っている?
特定のジャンルに向けて、深い知識やこだわり、思考のプロセスをじっくり届けるブログであれば、一覧画面の時点であまりビジュアルがうるさくならず、「この記事に何が書かれているか」がテキストでしっかり伝わる構成が適しています。
- じっくり文章や考察を読ませたい: 一覧にしっかりと抜粋文が表示され、テキストの可読性が高い「Notable」や「Essential」が抜群に相性が良いです。
- 写真も文章も現代的なカード型でバランス良く見せたい: 「Contempo」が王道です。
- トイカメラやスナップ写真をギャラリーのように並べたい: 「Soho」や「Emporio」(あるいはDynamic ViewsのMosaicなど)が映えます。
- PCのサイドバーに常設ガジェットやリンク集をたくさん置きたい: 手動で「追記区切り」を入れつつ「クラシックテーマ」を使いこなすのが向いています。
Bloggerで複数のブログを運営していると、「こっちは写真メイン」「こっちは読み物とラジオの基地」と役割が分かれてきます。テーマ選びで迷ったときは、ぜひこの表を基準に「読者にどう一覧を見せたいか」から逆算して選んでみてください。
Bloggerのテーマ選びは、単なる「着せ替え」ではなく、自分の言葉や写真をどういう器の大きさで読者に差し出すかという「設計」そのものです。
特に「自動で冒頭を抜粋してくれるモダンテーマ」と「追記の区切り位置を自分でコントロールしてサイドバーを活かせるクラシックテーマ」の違いを知っておくだけで、テーマ変更時の戸惑いがグッと減るはずです。関根マイスターのように用途に合わせて複数のブログを使い分ける際の、頼れる早見表になれば幸いです!
📌 免責事項
本記事は、筆者の制作・検証記録およびAI(Gemini)との対話を元に作成した情報まとめです。サービスの仕様、料金、ツールの提供条件等はアップデートに伴い変更される場合があります。最新の情報につきましては各公式サイト・公式ドキュメントをご確認の上、ご自身の判断と責任においてご利用いただきますようお願い申し上げます。

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