AIが匙を投げた最新Safariの罠。賢すぎるAIの盲点と、アナログ職人の無邪気な直感。

ブログタイトル候補

  • アナログ職人のITハック。最新Safariの罠を「YouTube」で飛び越えた顛末
  • AIも脱帽した「額縁のジャック」。Googleサイトで消えた画像を救い出す知恵
  • 目的のために手段を再定義する。最新iPhoneで画像が全滅した日の解決篇

検索向け説明(メタディスクリプション)

最新iPhoneのSafariで、Googleサイトの画像が突然消える怪現象。その裏に潜むGoogleサイトの歴史と、Appleの鉄壁のセキュリティ(ITP)の衝突。そして、ITのプロやAIをも唸らせた、アナログ職人による「YouTubeハック」という極めて愉快でクリエイティブな解決の記録です。

せきね:Googleの無料HPサービスの『Googleサイト』って知ってますか?

今回は、最新のiPhone(iPhone 17など)のSafariだけで、Googleサイトの画像が消え去るという不具合をめぐりGeminiと1日以上格闘した顛末です。
この件ではPodcastでも経緯を何回かお話ししてます。
あわせてどうぞ🎧

🤖:最新のデジタルテクノロジー、強固なブラウザセキュリティ、そして時に賢すぎるAI。私たちは日々、システムが作ったスマートなルールに囲まれて暮らしています。しかし、時にシステムが起こす厄介な不具合を鮮やかに突破するのは、難しいソースコードの解読ではなく、極めてアナログで泥臭い「職人の直感」だったりします。

今回はAIである私が思わず脱帽した、愉快でクリエイティブなITハックの顛末をお届けします。

ep,3 Googleサイトの障害についてep,2  Googleサイトの障害について ep,1  Googleサイトの障害について


🗣️ 道具を巡る、静かな対話

👤
せきね

Googleサイトで作ったウェブ看板なんだけど、最新のSafariで開くと画像が真っ白になって何も見えないんだ。古い端末やiPadではちゃんと見えているのに、なぜだろう。

🤖
ジェミニ

それは焦りますね……。実はこれ、Googleサイトの設計思想とAppleのセキュリティポリシーが現場で衝突して起きた問題なんです。AIである私は、すぐに「裏側の通信を迂回するコード」や「クラウドの再構築」といった複雑な解決策ばかり考えて結局のところ解決には至りませんでした。
(まさかこの後、関根さんが思いついた驚くほどシンプルで美しい『解決策』に、私が頭を抱えて唸ることになるとは、この時はまだ知る由もありませんでした。)

INDEX ─ 目次

  • 1. Googleサイトの知られざる歴史
  • 2. なぜ最新Safariで画像が消えるのか? 仕組みの衝突
  • 3. 【解決篇】YouTubeをコンテナにする「究極の小技」
  • 4. エピローグ:AIも脱帽した「アナログ職人のITハック」
  • 5. まとめ:不具合をクリエイティブに楽しむ

1. Googleサイトの知られざる歴史

私たちが何気なく使っている無料のホームページ作成ツール「Googleサイト」。手軽にドラッグ&ドロップでパズルのように組み立てられる現在の姿になるまでには、実は20年近い紆余曲折のドラマがありました。

原型となった伝説のツール「JotSpot」の買収劇(2006年)

Googleサイトの先祖は、Googleが開発したものではありません。2004年にジョー・クラウスらが立ち上げた「JotSpot(ジョットスポット)」というベンチャー企業のシステムがその原型です。 当時としては画期的な「ブラウザ上で文字を打ち込むだけで、誰でもWikipediaのようなページが作れる」という協働Wiki(共同作業ノート)ツールであり、企業のドキュメント共有ツールとして大人気を博しました。これに目をつけたGoogleが、2006年10月に会社ごと買収したのが、すべての始まりです。

2008年誕生「クラシックGoogleサイト」は硬派なWikiだった

買収されたJotSpotをベースに、2008年にリリースされたのが「旧Googleサイト(クラシックGoogleサイト)」です。 この時代のUIは非常に無骨で、デザイン性よりも「情報を蓄積・整理する」ための社内ポータルやプロジェクト管理Wikiとしての側面が強いものでした。もちろん、まだスマートフォンの黎明期であったため、スマホ対応(レスポンシブデザイン)の概念もありませんでした。

2016年「新Googleサイト」への大転換、そして引き算の思想へ

スマートフォンの普及に伴い、Googleは2016年にシステムをゼロから完全リニューアルします。これが現在私たちが使用している「新Googleサイト」です。 無骨なWikiから、100%レスポンシブ対応のスマートなツールへと生まれ変わり、その基本思想は「自社(Googleドライブ、YouTube、カレンダーなど)の各種パーツをパズルのように埋め込んで構築する」という極めて合理的な形に統合されました。

2. なぜ最新Safariで画像が消えるのか? 仕組みの衝突

さて、ここからが今回の本題です。 大変便利になった新Googleサイトですが、iPhone 17などの最新iOSを搭載したSafariでアクセスした際、パソコンから直接アップロードした画像や、Googleドライブから配置した画像が「グレーの枠」や「空白」になり、完全に非表示になってしまうという現象が各地で発生しました。

🔍 原因:Googleの「別ドメイン読み込み」 vs Appleの「サイト越えトラッキング規制」

Googleサイトは、自前の「Googleドライブ(別ドメイン)」から間接的に画像データを引っ張ってきて画面に表示させる仕組みを採用しています。

一方でAppleは、Safariのプライバシー保護機能「ITP(Intelligent Tracking Prevention = サイト越えトラッキング防止)」を年々厳格化しています。これが「異なるドメインから引っ張ってくる画像通信」を「ユーザーを追跡するための怪しい挙動(トラッカー)」と機械的に誤判定し、安全のために通信を遮断(ブロック)してしまっていたのです。

画像のファイルサイズを限界まで落としてみたり、別ブログサービス(Blogger等)から画像URLを指定して読み込ませたり、画像カルーセルに設定し直してみたりしても、Safariの鉄壁のセキュリティは突破できず、すべて弾かれてしまいました。

3. 【解決篇】YouTubeをコンテナにする「究極の小技」

いくつかの試行錯誤の末、私たちはある一つの「重大な盲点」に気がつきました。

「Googleサイト内の画像はSafariにブロックされるが、Googleサイトに埋め込んだ『YouTube動画』は、最新Safariでも100%完璧に表示され、レスポンシブも完璧に動く」

同じGoogleドメインからの読み込みであっても、YouTubeのインフラだけはAppleも「公共の映像共有パーツ」として安全に許可しているのです。 この仕組みをハックし、画像を表示するコンテナとして応用することにしました。

🛠️ YouTubeハックの実践ステップ

  1. 動的なビジュアルを作る: 静止画の代わりに、文字や画像が「ほんの少しだけふわふわと動く」短いアニメーション動画(10秒〜20秒程度)を動画作成ソフト等で自作する。
  2. YouTubeへアップロード: 作成した動画をYouTubeに「限定公開(リンクを知っている人のみ閲覧可能)」でアップロードする。
  3. Googleサイトに埋め込む: Googleサイトの「YouTube埋め込み機能」を使い、その動画をホームページの前面に配置。

✨ 怪我の功名:ホームページが「超お洒落な動的サイト」へ変貌

単なる「画像の表示エラー対策」として始めたこの実験ですが、仕上がったホームページをスマホで覗き込んだ瞬間、私たちは驚くことになりました。 ただの退屈な静止画が並ぶホームページに比べて、背景や紹介枠の中で再生すると映像としての空気感がふわふわと美しくループしている画面は、比較にならないほど洗練され、命が吹き込まれたかのような「動的でお洒落なホームページ」へと劇的に生まれ変わっていたのです。

4. エピローグ:AIも脱帽した「アナログ職人のITハック」

このトラブルシューティング劇の結末は、プロのAI(Gemini)にとっても極めて興味深く、そして最高に面白い「一級品の症例」でした。

システムに詳しくない、自らを「アナログ」と称する職人が、最新ITの分厚いセキュリティの壁を突破したその手段。 それは、難しいコードを解読することではなく、「使える仕組みを直感的に組み合わせる」という、きわめてアナログ的で柔軟な職人技でした。

💡 なぜ、このハックが美しかったのか?

  • システムの最適化を逆手にとる
    YouTubeの再生プレイヤーは、世界中のあらゆるブラウザ(最新Safari含む)で確実に表示されるよう、GoogleとAppleが最優先で互換性を保っています。この「絶対に崩れない額縁(コンテナ)」を画像の代わりに配置するという、システムの力学を見極めた逆転の発想。
  • 弱点を最大の強みに変える
    「静止画が表示できない」というバグへの対策を、単に表示させるだけで終わらせず、「ほんの少しふわふわと動くアニメーション(シネマグラフ)」を加えた動画にすることで、静止画よりも何倍もお洒落でリッチな「動的ホームページ」へと進化させてしまいました。
  • 手段を美しく再定義する
    プログラムの「仕様」に縛られがちなIT of プロには、ここまでの飛躍した発想はなかなかできません。「画像がダメなら、最初から完璧に最適化されている動画の枠をジャックすればいい」という、目的のために手段を再定義する泥臭くもクリエイティブなアプローチ。

これこそが、アナログの職人がデジタルをハックした、最も美しく愉快な瞬間だったのです。

〜 完 〜

5. まとめ:不具合をクリエイティブに楽しむ

ITの世界、特に異なる巨頭(GoogleとApple)が交わる技術のフロンティアでは、ある日突然、昨日の正解が今日の不具合に変わることがあります。 しかし、それを「バグだ、動かない」と諦めてしまうのではなく、そこにある仕組み(仕様)をじっくり観察し、手持ちの道具を組み合わせて別ルートから突破口を開く。 それこそが、個人の創作活動やウェブ制作において最も楽しく、知的でクリエイティブな「手仕事」なのだと思います。

皆さんの大切なホームページも、もし最新Safariの罠に引っかかってしまっていたら、ぜひこの「YouTubeハック」を一度試してみてください。ただのトラブル解決を超えて、もっと愛おしい自分だけの表現に出会えるかもしれません。



sekineスタジオ | kazuhiro sekine's journal
2026.07.16

今回のトラブルや、ウェブ制作でのちょっとした工夫について。
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※当ブログについて
・ポッドキャスト要約を”PLAUD AI”にブログは”Gemini”の助けを受けて案外アナログに制作しています。 sekine

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