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2017年1月7日土曜日

謹賀新年にオールドレンズ&カメラ??で遊ぶ。

あけましておめでとうございます。

昨年は新しい出会いや企画に恵まれ、楽しい一年を過ごせました
その代りにバタバタと時に追いかけられていたのは反省点
今年は昨年の継続と発展・・・そして意識して
少し自分の時間を持とうかと思っています
本年もよろしくお願いいたします


新年に家族で出かけた際に車中で見つけた富士でテスト撮影
そう言えば今年Canonの<EOSが生誕30周年>だそうです
そこで初期EOSを愛でてみる 笑


この日の装備は、25年物のオールドコンビだったのでテスト撮影してみました。
このレンズ当時は高性能を謳っていましたが果たして?
カメラの方は弟が<最新の物>を買ったので、古い方を昨年から借りっぱなしになっています。
^^;
興味がある方はお読みください。

  • EOS5Dmk2(2008年製。弟の借り物)
  • EF28-105f4.5初代(1992年製フイルムカメラEOS 5時代の物)

試写結果?
カメラの方は、さすがに操作した時に<機械部分の古さ>を感じます。
シャッターを押した感触等々、自分の持っているkissX7の様な<チープな動作感と音>です。
では・・・出てくる画像はどうか?
JPGのカメラ任せの画像は、自分のEOS7D2に比べるとカメラ内現像でのオートが不安定かなと。
例えばライトルームで画像現像の際。
7D2では<撮影時の設定>から現像開始の方が好みの画像が多いです。
これが5D2では<撮影時の設定>よりもライトルームの<自動>現像のワンクリックの方が綺麗な場合が多いです。
さすが7D2の最新の画像エンジンは良くできているなぁと感心。
(ライトルームの自動現像も、なかなか使えますよ)
でも手間を惜しまずライトルーム現像必須と考えれば、我慢できないほどでは・・・。
(8年でのサンサー部分の進化はRAW画質のみで言えば意外と緩やかなのかな?)
(画像エンジン・処理速度・レンズ性能は劇的に進化しました。特にズームや広角レンズ)

ただ・・しかし・・でも・・やはり8年落ちとは言え<フルサイズ>は伊達じゃない!と、思わせるのは高感度や輝度差の部分でAPS-Cに確実に一段程度の余裕を感じます。
結婚式等では、この一段が物を言う場面が多くなるのですよね・・。
さらにセンサーの1ピクセルあたりのサイズが大きくなるので高性能ではないレンズを使った場合にはAPS-Cとフルサイズではフルサイズの方がレンズのアラが出にくいかなと、想像できます。

では・・・レンズの方はどう?
こちらはチョットいただけないかな。
(フレアはなくコントラストあるのは救い)
解像感は我慢しても色収差がイタズラして細かい描写はグズグズになっています。
風景撮影は無理な感じでしょうか。
私に現像スキルがあればもう少し?とは思いますが根本的には無理かなと。
そこで、もう少し後年のEF28-135f5.6is(1998年製)と比較してみた。
ズーム比では不利なはずですが比べると、こちらの方が解像感ありますね。
レンズ設計が数年新しいだけの事はありそうです。
さらにis(手振れ補正)も付いているので、サイズと若干の明るさ以外ではEF28-135f5.6isの方が出番はありそうです。
(さすがに、もう少し古いレンズや廉価版のDCモーターレンズ群は、もう出番無いかなぁ)

結論
EF28-135f5.6isはEOS5D2とセットで風景以外のスナップ。
(ただし5D2は高性能レンズを付ければ不自由はあるが戦えないことは無い)
EF28-105f4.5はkissX7との軽量セットで画質を求めない簡易レース撮影か。^^;
どちらもリングUSM方式のAFなので動き物の追従も良好なのは嬉しいですね。

もちろん最新機材が欲しいのは山々ですが、こんな風に<後ろを見る余裕?>も持って楽しんで行きたいですね。笑